
こんにちは!メッツBLOG編集部です。
11月14日(月)~11月17日(木)にドイツのデュッセルドルフ見本市会場で行われた、
国際医療機器展『MEDICA2022』に出展いたしました!
MEDICAは40年以上にわたり開催されている世界最大の医療分野見本市です。
新型コロナウイルスの流行で渡航制限などもあり、弊社としては3年ぶりの出展となりました。
コロナ渦によるオンライン開催を経て、全面的な現地開催となった今回は、世界約70カ国から5,000社以上が出展し、来場者は8.1万人を超えました。
高速・ワイドエリア 二次元コードリーダー EX-Readerを出展!
院内で日々大量に行われている滅菌・洗浄の工程作業の負担にならないよう、
手術器材(鋼製小物)に刻印された2次元コードを
高速で読み取る専用のコードリーダ(EX-Reader)を開発、
ヨーロッパへ輸出するべくCEマーキングを行い、MEDICAに出展いたしました。
国内では既に販売を開始しており、EX-Readerと合わせて使用できる
【手術器材滅菌・洗浄管理システム】も販売しており、導入によって格段に便利にお使いいただけます。
※詳しくはぜひ弊社までお問合せください!
手術器材のトレーサビリティ確保に!
手術で万一感染が発生してしまった際には、発生時のトレースを迅速に行い、
どこが感染源かなどを特定することが非常に大事になります。
そのためには、"手術で使用された器材の洗浄・滅菌・再使用までの
一連の工程のトレーサビリティを確保する"ことが必要です。
コンテナやバスケット単位での管理に加え、
手術器材に刻印された2次元コードを読み取り管理することにより、
手術器材1本1本のトレーサビリティも確保します。
現在、欧米では手術器材への2次元コードの刻印が義務付けられ、流通が始まっています。
日本でも法制化され、今月猶予期限を迎えたため医療機器の「容器等」に対するバーコード表示が義務化されています。手術器材へのダイレクトマーキングに関しましてはこれからとなりますが、ますますトレーサビリティの確保が注目されています。
高速かつ複数本一括読み取りが可能 なEX-Readerはかなりの好評をいただき、
前回出展時より、世界各国において手術器材のトレーサビリティ確保の重要度増加とニーズが高まっていることを感じました。


手術器材トレーサビリティ管理 関連製品

手術器材滅菌・洗浄管理システム Me-ARC SD(エムイーアーク エスディ―)
滅菌対応タグと専用アプリで、多量な手術器材を自動でデータ管理!手術器材の滅菌・洗浄のトレーサビリティを確保します。

術野への手術器材の出入りをリアルタイムに記録・管理します。術後は術野内の手術器材取り残しについて瞬時にチェックが可能となります。

鋼製小物に刻印された極小コードを超高速で認識できます。読み取りエリアが広く、複数本一括読み取りも可能です。
お問い合わせは弊社までお気軽にご連絡くださいませ!