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ビームサーベルとライトセイバーはどちらが強いか

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こんにちは!メッツBLOG編集部です。

突然ですが、あなたはどっち派ですか?
もちろんガンダムとスターウォーズのハナシです。

どちらもいまだに新作が作られる大ヒットシリーズで、私が生まれる前から続いています。
御多分に漏れず、幼少の頃はガンダムごっこやスターウォーズごっこで遊んだ記憶があります。
やはり人気は主人公で、ガンダムやルーク・スカイウォーカーになりきり
野原で棒きれを振り回してビームサーベルやライトセイバーと称していた気がします。

ガンダム役をとられてしまうとシャアザクやゲルググになるのですが、
中にはガンダムになれないならばと、突然ルーク・スカイウォーカーに変身し
いきなりガンダム対スターウォーズの異種格闘技戦が始まったりもしました。

今思うとありえない対戦ですが、
考えてみると(どちらが強いのだろう・・・)とふと疑問が浮かびました。

未知の物質対決は互角?!

さっそく調べてみると、
ビームサーベルはミノフスキー粒子をビーム状にしたもの、
ライトセイバーは柄の中のエネルギーをアデガンクリスタルで光に変え荷電した状態
と出てきました。

なんのことだかさっぱりわかりませんが、どちらも
・柄の部分から発光し剣の形になる、
・しくみは違うが何でも切れる
・レーザー等とは違い同様の剣と打ち合うことができる
とのことでした。

よくよく調べるとガンダム自体が、スターウォーズを参考にしているらしく、
ビームサーベルだけでなく他のものも似通ったものがあるといわれています。

そうなるとこの勝負は引き分けかと思いきや、
一番の根幹の比較点として忘れてはならないのが大きさです。

ライトセイバーは宇宙人と地球人の差はありますが人間サイズの武器となります。
しかしながら、ガンダムはなんと18mと人間の約十倍の大きさで、
ビームサーベル自体も10数mの長さになります。

ということでリアル異種格闘技戦を行った場合は、ビームサーベルのサイズで瞬殺が予想されます。

laser2.jpg
ライトセイバーは医療機器?!
巨大兵器の前に、惜しくも敗れたライトセイバーですが、実は知られざる便利な機能があります。

ライトセイバーはエネルギーを変換した光に電気を与え、
アーク放電のように発流させることでレーザー上の光刃にさせています。
そしてライトセイバーの斬撃による傷口は、高温で焼灼されて瞬時に止血されるということです。

たとえ四肢などが切断されて戦闘不能に陥ったとしても、
それ自体が致命傷となるケースはほとんど見られず、
ダース・モールに至っては胴部を切断されても、一命を取り留めています。
この切ったそばから止血されるという作用、実は電気メスと非常によく似ています。


電気メスとは・・・
電気メスは高周波電流を利用して、人体に電流を集中させて流すことで
温度上昇(ジュール熱の発生)やスパーク(火花)を発生させ、
生体組織を切開したり出血している部位の止血凝固をしたりする医療機器です。

瞬時に細胞を加熱し爆発・蒸散することによって切開作用を、
細胞の水分を蒸発させタンパク質を凝固させることによって凝固作用をそれぞれ生じさせます。

電気メスには主に二つのタイプがあります。

■モノポーラ(単極)型
テレビ等でよく見るいわゆる電気メスと呼ばれているペン型の形をしています。
電気メスの先端から人体へ貼り付ける対極版と呼ばれる金属の板へ電流が流れます。
組織に作用する範囲が広く、強力なため電気外科手術を行う場合に最も頻繁に使用されます。

■バイポーラ(双極)型
ピンセットのような形をしています。
先端の電極の2点間に電流が流れます。
2点間のピンポイントで電流を流せるので、低電圧でも使用でき、
止血の際に必要以上に焼け焦がすことがありません。
ペースメーカーや除細動器など高い電圧を使用するのが難しい場合はバイポーラ型の方が安全です。

外科手術につきものの出血を、切開と同時に止血できる電気メスは、
医療現場に瞬く間に普及し、今では電気メスなしでは成り立たないほどになりました。

今でもより安全により使いやすくするための改良が続けられています。
しかし、もしその過程で未知の物質が発見されたら、
電気メスがライトセイバーに進化する日が来るかもしれません。

新作の映画やアニメを楽しみつつ、科学技術の発展を気長に待ちたいと思います。

弊社では、電気メスを精度を保ち安全に使用いただくために
電気メスアナライザ vPad-RF』をご用意しております!

いつの日かライトセイバーが市販化されるようになりましたら、
こちらも安全に使用いただけるよう、ライトセイバーアナライザの開発に尽力したいと思います・・・!(ブオン)
それでは、また♪
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