
こんにちは!メッツBLOG編集部です。
暑い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
夏本番!テレビ番組も7月期からの新ドラマがスタートしていますね。
高齢化社会や若者の健康志向も強まった為か、
毎シーズン『医療ドラマ』も放送され、人気を多く集めています。
実際の医療機器が使用されていたり、手術シーンもリアルで臨場感がありますよね。
さて、今回は7月20日より放送されている産婦人科を舞台にした、
NHKドラマ10『透明なゆりかご』の制作で
弊社の“ME機器チェッカ”を利用いただきましたので、お知らせいたします。
遠隔操作ができる患者シミュレータを貸し出しました
弊社が貸し出した機器は"患者シミュレータ"と呼ばれるME機器チェッカです。ME機器チェッカは、病院内で使用している医療機器が正常に動作するか、
測定値に誤差はないか、精度をテストするための機械です。
院内では主に医療機器のスペシャリスト臨床工学技士さんに使用いただいています。
今回ドラマの制作に使用された新製品"オールインワン患者シミュレータ vPad-A1"は、
生体情報モニタ(患者さんの状態を見るためのモニタです)に
設定したSpO2値(酸素飽和度)や血圧、心電図波形などをシミュレーションし、
モニタが正常に動作するかをテストするという機械です。
スマートフォンから遠隔で操作ができる為、
機器の傍にいなくても生体情報モニタの波形を変化させることが可能です。
例えば、手術シーンでよくある「VF(心室細動)です!」「血圧低下しています!」という
セリフとともに機器からアラーム音が響く・・・なんて状態にもすることができます。
俳優さんしか映像には入れませんので、遠隔操作できるシミュレータは重宝していただいたかと思います。
オールインワン患者シミュレータvPad-A1の情報はこちらから!
また、遠隔操作はできませんが、
患者シミュレータ AMPS-1でも同じようにシミュレーションを行うことができます。

オールインワン患者シミュレータ vPad-A1
(製品ページへ)
スマートフォンを使用し遠隔操作が可能な新しいかたちの多機能患者シミュレータです。
患者シミュレータ、パルスオキシメータチェッカ、非観血式血圧計チェッカの3つのモジュールで構成されており、同時にまたは独立してテストが行えます。
ECG各種波形、SpO2、NIBP、IBP、呼吸、心拍出量、胎児ECG、温度、ペーサーパルス、子宮内圧と、10項目のシミュレーションが可能です!

ECG各種波形、呼吸、体温などのバイタルサイン、ペーサーパルスをシミュレーション!
オプションにより、IBP、胎児ECG、心拍出量測定、子宮内圧の点検にも対応可能です。
小型で軽量、バッテリ駆動(9V乾電池で約20時間連続動作が可能)の為、臨床現場への携帯に最適です。
専用の日本語制御用ソフトウェアもあり、テスト・レポート作成が簡単に行えます。
7月20日より毎週金曜日22:00~放送しております。
ぜひご覧ください。